【食材】夏バテ防止に効果抜群の山芋 2016/08/15
うだるような猛暑が続く今年の夏!
外気温と室内温の温度差が開き体温調節が難しく、体と心のバランスが乱れがちに・・
夏バテの時にもスルッと食べられる“とろろ”(山芋)で栄養補給☆
疲労回復に効果があり、消化酵素も豊富で美容にもよいとされている“とろろ”(山芋)を
積極的に摂取してこの夏を乗り越えていきましょう!
〈ヤマノイモ〉
英名:yam ヤム
科名:ヤマノイモ科
伝来:日本原産では「自然薯」米よりも先に食されていたとされる
種類:
・自然薯———–山菜の王者と呼ばれ古くから珍重。粘性が非常に高い。
・ナガイモ——–デンプンは少なく、水分が多く粘りは弱い。スーパーで手に入りやすく一般的によく使われている。
・ツクネイモ—–伊勢芋や丹波ヤマノイモなど、ゲンコツ型のものが多い。
・イチョウイモ–いちょうの葉のような平たく広がった形。関東で多く栽培。
・ダイジョ——-沖縄ヤマノイモや台湾ヤマノイモなど大型になるものが多い。
特徴:消化酵素の「アミラーゼ」が豊富で米などでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがある。粘り成分「ムチン」の働きで新陳代謝を促し老化防止や肌の若さを保つ効果にも☆☆
Point♪:
手で触ると痒くなっちゃう ⇒ ★! シュウ酸カルシウムが原因!食酢で洗うと緩和できる。
すりおろした時に紫色になっちゃう ⇒ ★! 酸化されたポリフェノールが原因!切ったものは酢水に、すりおろしたものには酢を少量垂らすと防げる。
★! 唯一生で食べられる芋、熱を加えないで食すことで消化酵素の働きが活発に。
★! 自然薯は薄皮に風味有り。皮ごとすりおろして、粘りが強いので出汁などを加えながら伸ばします。ナガイモは粘りも弱く水分も多いので、すりおろしたものと袋に入れて麺棒などで叩いたものを合わせると食感を楽しめる。
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「和ごはんとろろや」名古屋ラシック店の《目玉ランチ 》 見た目にも体に優しい~食材がずらり!麦ごはんと自然薯の相性抜群♪
「仙の坊」遠州森町PA店の《つけとろ》 冷たくてのどごしの良い蕎麦も美味しく、自然薯とろろをた~っぷりつけていただく夏に最高のつけとろ♪